季刊行政管理研究

行政管理に関する当面の重要課題について調査・研究及び開発された成果、国・地方公共団体等の管理改善事例や行政管理の実践に関する最新の情報・資料を体系的に整理・掲載し、学問と実務の掛け橋となる研究誌。
・定価1,750円（本体1,591円+税10％）　※送料実費
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・年４回（３月、６月、９月、12月）発行

第190号（2025年６月）

◆巻頭言
日本の行政は他国の行政に学べるか
―あるいは行政学の国際化
…………… 砂原　庸介

◆論文
公務員制度改革をめぐる政治過程
…………… 河合　晃一
シティプロモーション3.0：持続可能な地域社会を志向する新たなモデルの探求
…………… 木寺　元
総務省の地域政策と旧自治省関連法人による実施をめぐる一考察
―地方に対する外部専門家の派遣事業を手掛かりに―
…………… 谷本　有美子
集中改革プラン以降の行政改革大綱
―都道府県を対象に、行政改革を一定の時間軸で捉える視点から―
…………… 山中　雄次

◆投稿論文
自治体シンクタンクの変貌
―組織再編に伴う主要機能の変容に注目して―
…………… 元吉　悠太
気候変動問題における都道府県と国際的なネットワークの中小自治体に対する関与と影響
―マルチレベルガバナンスのアプローチによる分析―
…………… 谷岡　慎一

◆投稿研究ノート
電力自由化、地球温暖化対策は、指定都市の電気の調達を変えたのか
―電気の調達先・調達手法と庁内の組織体制を中心として
…………… 鈴木　洋昌

◆書評
河野康子編/村松岐夫著『戦後政治学の展開　機会と挑戦の50年』東洋経済新報社、2024年
…………… 待鳥　聡史